目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら、『凪の蔵』で絶景ランチ!

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米紙ニューヨーク・タイムズが選出した「2019年に行くべきデスティネーション」に、「Setouchi Islands(瀬戸内の島々)」として選出され、盛り上がりを見せる広島県東広島市安芸津町。
“海の前の台所”こと、『凪の蔵』で季節限定の『マリンビューランチ』を楽しんできました。
広島県の瀬戸内海沿いを走る国道185号線の中央付近、東広島市安芸津町(最寄り駅はJR呉線風早駅)に店を構える『凪の蔵』。
店名の通り、酒蔵を思わせるような風情ある佇まいの建物です。
外観

入店後、和モダンな雰囲気のテーブル席に案内されましたが、まず目についたのが、大きなガラス扉で仕切られたテラス席。
テラス席

からの・・・

絶景の瀬戸内海!
波ひとつない穏やかなべた凪の海に、店名の秀逸なセンスを感じました。
写真右端に浮かぶ四角い『いかだ』のようなものは、牡蠣を養殖するいかだのようで、ここ安芸津町も、県内有数の牡蠣の産地だそうです。
さて、注目のランチですが、『マリンビューランチ』という旬の食材を使った月替わりのランチメニューをいただきました。
6月のマリンビューランチ

刺身、キスの天ぷらなどの海の幸を中心に、安芸津町名産のじゃがいもを使ったコロッケなどがワンプレートにきれいに盛り付けられています。
その中で最も私を悩ませた品とは・・・

鯵の身を叩いて、つくねのように仕上げたもので、メニュー表には『鯵のさんが焼き』と書かれており、単品メニューとしても今月のおすすめメニューになっていました。
何に悩まされたかって、まぁ進む進む。ごはんが・・・。育ち盛りのお子様に家計を悩ませるお母さま方必見の一品です!
ってことは、ビールが飲みたくなる。
濃厚な味噌の味に続いて、若干パンチの効いた生姜の香りが口の中に広がります。それでいてもたつかないのは、新鮮な鯵のうま味とさっぱりしたレモンの酸味のせいでしょうか。
サイズ的には、お弁当に入っているようなミニハンバーグくらいの大きさですが、これ一つで生中なら4.5杯、大なら3杯はいけます。
テーブルの上に置いた車のキーと数秒にらめっこした後、早々に茶碗のごはんを平らげ、おかわりの注文することで、ビールへの未練を断ち切った次第です。
食後には、これまた地元の名産という『びわ』を載せたケーキに、ドリンクも付いていました。

デザートは、テラス席でのんびり海を眺めながら食べさせていただきました。
これだけ付いて1380円。

もれなくこの景色も付いてきます。
久しぶりの満足のいくランチタイムでした。
5月のマリンビューランチ
店舗詳細
店名 凪の蔵
JR呉線 風早駅から徒歩数十歩
電話 0846-45-0256
営業時間 11:30~14:00 17:30~24:00
日曜営業 定休日 火曜日